非iOSエンジニアが、iOSDC Japan 2016に当日スタッフで参加してきた
去る2016年8月19日&20日、iOSDC Japan 2016が開催されました。
記念すべき第1回目で、TrackBのTK(タイムキーパー)&司会を担当しました、安藤です。
「ブログを書くまでがiOSDC」By@tomzohさん・・・ということで。
今回は、iOSDC Japan 2016に参加するメリットと、スタッフをやった感想について書きます。
iOSDC Japan 2016とは?
「iOSDC (iOS Developers Conference Japan) は、 iOSとその周辺技術に関するエンジニアのためのカンファレンスです。 iOS関連のカンファレンスを待っていた皆様、お待たせしました。ついにやってきました。 2016年8月20日はiOSエンジニアのお祭りです! 日本中、世界中から公募されたスピーカーがキレッキレのトークを繰り広げます。 トークは「iOSエンジニアが聞いて面白ければ何でもOK」という基準で選定されます。 iOSやSwiftといった王道テーマから、エモい話、デザインの話などもあるかもしれません。 そして、トーク終了後には同じ会場で懇親会が開催されます。 iOSDCはiOSエンジニアであれば誰でも楽しめるカンファレンスです。 皆様のご参加をお待ちしています。 カンファレンス未体験の方も、是非一度参加してみてください。 楽しく、エキサイティングな、忘れられない1日になるでしょう!」
(公式サイトより。)
実際、トークの内容は
- Swift誕生から現在までの軌跡を振り返る王道トーク
- 個人の経歴をネタにしたトーク
- アイコンデザインに関するトーク
さらにはコードに全く関係ない肉トーク(!)まで多岐に渡っていました。
※トークの内容は→こちらをどうぞ。
内容のバラエティさもさることながら、
イベント全体を包む空気がまさに「祭り」でした。
そもそもなぜiOSDCの当日スタッフやろうと思ったの?
ことの始まりは、2016年7月11日。
こんなツイートが。
今日はお知らせがたくさんあります。我々スタッフといっしょにiOSDCを作ってくれる当日スタッフを募集します。希望の方は応募フォームにて!17日(日)24:00までの応募です。 https://t.co/DEOXmPO59q
— iOSDC (@iosdcjp) July 11, 2016
「イベントの運営経験値を貯めたい。iOSのことを知りたい」
そう思っていた自分には最高の機会だな。ということで、参加表明しました。
締め切り後、当選のメールが来てiOSDCスタッフSlackに招待され
その後は基本Slack上でやりとりをして当日を迎えます。
(8月16日に事前スタッフ顔合わせがありましたが、私は台風の影響で行けませんでしたorz)
参加者のメリット
- 国内外で活躍されているエンジニアのトークが聞ける
- 聞くだけじゃなくて、一問一答も出来る
- 一問一答だけじゃなくて、会話もできる
(スピーカーに話しかけるタイミングは沢山あります。
普通に会場内をウロウロしています。懇親会なんて絶好のチャンス) - 充実したノベルティ、ビール←
結果
- 新しい知見が手に入る
- 悩んでいた問題が解決する
- 開発へのモチベーションが上がる
- 技術だけじゃなく働き方の指標にも出会える
- ごきげんになれる(ビールでなれる人は)
- 交流の輪が広がる
スタッフのメリット(主観)
- 楽しい。仲間ができる。
一言で言うと、これに尽きます。
実際に私がやったこと
1日目
時間の大半を机と椅子の設営に費やしました。
プロジェクターやカメラもほぼセッティングし終えたところで二手に分かれてみんなでランチ。
戻ってきてから、GitHubで配布されていたマニュアルを漁ります。
同じチームリーダーの@koogawaさんと打ち合わせしつつ
アナウンスの練習をしたら、あっというまに開場の時間。
この日はTrackBのTKが自分一人だったので、ずっとスピーカーと時間を気にしてました。
最後のトークセッションを終えたら、受付に出てたシャツ等を部屋の中に入れ、
そそくさとスピーカーディナー(という名の飲み会)へ。
2日目
TrackBのTKが2人になったので、昨日より余裕が出てきました。
ただ、冷暖房や電気の明るさ調整など、気は抜けません。
この日は、後半TrackAと部屋を結合してからずっと懇親会の設営のことで頭がいっぱい。
1日目に3-4時間かけて並べた机と椅子を、30分で片付けるスケジュールでしたから。。。
実際は・・・スタッフのみなさんの協力のもと、スイスイことは進みました。
懇親会では、ビールと料理を手に談笑する参加者&スピーカー&スタッフの皆さんを
端から見ては「みんな楽しそうだな。良い光景だな」と思ってました。
さて、当日スタッフをやると、持ち場によってはほぼトークが見れなかったり(※)します。
また、コアスタッフは前日までの準備に何十時間という時間を費やします。
頭も体も使うから、どっと疲れる2日間です。
※配信管理やHQをされていたiOSエンジニアスタッフさんが「この人のプレゼン参考になるわ〜」とか「あ、そういうやり方あるのね〜」と漏らしてたので、見てなかったのは私だけかもしれません\/(トークは後ほど動画で配信されるので、見れなくても大丈夫ですが!)
でも、この祭りの楽しさを一番享受していたのはコア&当日スタッフだったのではと思います。
某スタッフさんも「こんなに楽しかったのは本当に久しぶり」と言ってましたしね!
みんなでひとつひとつ創っていく様子は、学生時代の文化祭準備を想起させてくれました。
結果
もっとiOSのことが好きになりました。
(9/14の振り返りMTG後。ごきげん過ぎて画面に収まりきらない)
実際、私はiOSエンジニアではなかったのですが。この後、他のスタッフ主催の勉強会に参加したりして、iOSの世界に足を踏み入れかけています。
・・・iOSDC japan 2016が最高なイベントだったことは伝わりましたでしょうか。
少しでも楽しそうだと思った方は、来年のイベントスタッフ運営してみませんか?
スタッフになる方法?コアスタッフなら、@tomzohさんに聞いてみてください!
当日スタッフなら、きっと来年も公開応募があるかも?公式サイトとツイッターを要チェック!
まとめリンクたち
スピーカーや参加者、他のスタッフのブログはこちら
写真で振り返るiOSDC Japan 2016はこちら
トークセッションの映像はこちら
ここでちょっとお知らせ
11/11(金):ポッキーの日にエンジニア勉強会(もくもく会)を開催します。
もくもく内容は、何でもあり!前回は、お仕事する人や読書する人などもいらっしゃいました。
普段一人で家やカフェでもくもく作業してる人、11/11はみんなでもくもくやりませんか?
最初に今日何をもくもくするかを共有するので(任意)、きっと捗りますよ!
daikanyama-mokumoku.connpass.com
また、WondershakeではiOSエンジニアを絶賛募集中です。
(無理に「来年一緒にiOSDCのスタッフやろう」とは言いません。)
一緒に会社を盛り上げてくれる方、Wanted。
www.wantedly.com
最後に
@tomzohさん、リードありがとうございました&大変お疲れ様でした!